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日本の技文化を活性化させる活動をしている日本職人名工会 職人市場の「技オークション」。今回は、飯能焼の岸道生親方の技に、もっと美味しくのビアカップでおなじみの大人気塗師
角光男親方が応援します。
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岸道生親方の
飯能焼 とっくり&おちょこのセット
江戸時代には焼酎のとっくりはありません。しかし江戸時代の人が器を特注したように、「技オークション」のために岸親方に飯能焼のとっくりをあつらえました。
注文は、出土した物、土作りから、絵柄、色、手触り、技も道具も全で江戸作りでした。飯能市郷土館にあるものと全く同じでびっくりしました。
さらに、おちょこには漆の角親方が、旨い酒を飲んでもらおうと、本物の漆を付けました。いつもより何倍もうまい焼酎が飲める嬉しくなる様な飯能焼です。秋の夜長、江戸の人と同じ器でうんちくを傾け、月見で一献いかがですか。
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岸親方の再現力は、質感、色、肌合い、絵柄どれをとっても、出土する江戸の飯能焼そのものです。粘土も釉薬もすべて飯能のもの、粘土は機械を使わず足で踏んで作ります。
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縄文から続く陶胎(とうたい:陶器に漆を塗る)の技を、出来上がった焼酎杯に披露してくれました。ビールのコップなどで味を良くする技を見せる大人気の職人。 以前、「技オークション」にも参加していただきました。
詳しくは、こちら>>
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江戸の街で出土する焼物の中に、飯能焼があります。
場所は、新宿内藤町、四谷三丁目、荒木町、牛込、千駄ヶ谷、港区、日本橋周辺、汐留、紀尾井町、東大白金、東大本郷、巣鴨、青梅、川越、染井、などから出土します。
小鉢、鍋、行平鍋、灯明皿、とっくり、お香や化粧などの蓋物、土瓶、急須、各種器などです。
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販路は、江戸と川越などが中心でした。
特徴は、素朴で暖かみがあります。緑褐色の地色ゆえに白い線画が引き立つ焼物です。
当時人気があった瓢箪や梅などが「イッチン」という技法で書かれています。
この簡素化された技法は、江戸の洒脱と相まって、実に粋で江戸らしいものです。あえて、加飾に走らずこの技法を飯能焼の特徴としたところに、飯能焼の良さがあります。再現することの意味や、手許に置きたくなる価値があります。
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白い線で描くイッチン手法は、この特殊な道具に白絵土を入れて絞りながら描きます。
飯能焼ではこの道具を合羽(かっぱ)と言います。小さな手のひらサイズのものです。
実は、この道具、友禅染めに使う糊を置く、イトメの道具と全く同じです。開祖 友禅齋の時代には俵屋宗達、尾形光琳などがいました。尾形光琳の弟が尾形乾山、京焼の開祖ですが、江戸にも来ています。この絞り出す道具が何故同じなのか。ちょっと気になるところです。
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| ■日本職人名工会 職人市場「技オークション」 <前回までの結果> |
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